出発。 10時に小牧発の便に乗ろうと思うと、朝が異常に早い。 駅までのバスすらないので前日にタクシーを頼むはめになる。
ルフトハンザでフランクフルトへ向かい、そこからストックホルム行きに乗り継ぐ。 フランクフルト行きは日本発なので日本人が多く、 とよしんの団体さんがいた。 搭乗時にバスで運ばれてタラップを登らされたのは、 ルフトハンザが冷遇されているのか、 エアバスのドアにはゲートが接続できないのか。
小牧から日本を縦断し、中国だかロシアだかの上空を
通って北極の方に向かう。
この写真は一度海を越えた後なので、たぶん中国あたり。
太陽と同じ方向に進むため、到着まで10時間ほど明るいままで、
おかげで地上が良く見える。
高高度で巡航体勢に入ってから仕事をしたり寝たりしていたが、
ふと気がつくと地上が真っ白になっていた。
さらに飛び続け、いいかげん飽きてきたころに雪のない地上が見えてくる。
高度が下がって地上の町並が見えてくると、
たしかに建物がヨーロッパ。
フランクフルトで乗り換えなので、たぶんこのあたりがドイツ。
フランクフルト空港到着。空港の建物がやたらと大きく、 ストックホルム行きの便のゲートまで階段を降りたり、 動く歩道を歩いたり、エレベータで上がったり。
空港内の売店ではドイツ語版のMANGAを売っていた。
乱馬あたりは海外での定番として、
さくら、るろうに剣心、ふしぎ遊戯、ジャンヌ……という謎のラインナップ。
もしかしてアニメ化されたのを片っ端から訳しているのか?
フランクフルトからストックホルムまでは2時間ほど。
森と湖だらけでいかにも北欧らしくなってきた。
Arlanda空港に到着。フランクフルトは暖かかったが、 さすがに18:00のスウェーデンは寒い。 といっても豊橋の真冬ていどの寒さだが。
空港で入国手続きをするはずが、順路に沿って進んでいったら なにもせずに外に出てしまった。心配になって空港の人を捕まえて聞いたら、 「誰にも止められなかった? 出られたんだからいいじゃないか」 とのんきな答えが。ここではスタンプは押していないとも言っていたから、 税関で申告するものがなければノーチェックでいいらしい。 ガイドブックの内容が古いのか……。
この日は空港の近くのホテルに一泊する。
市内の宿を取ろうと思ったが、
予約の手配をしたのが出発間際だったので、
めぼしいところはどこも満室だった。
部屋に入るといきなり謎の漢字が。 WWWで予約したときに国籍を日本にしたから……じゃないよなあ。
洋式のホテルなので基本構造はアメリカあたりと変わらないが、
部屋の大きさのわりに風呂がない。
WWWで宿を探しているときも、
そこそこいいホテルでシャワーのみというのがけっこうあった。
ここの人はサウナ派で風呂はあまり必要ないとか?
最終更新: 2004年 3月 11日 木曜日 18:05:02 JST
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