Ver1.70
2014.5.14
大野 和彦
目次
ワイヤーフレームの3D表示を用いた、 強制スクロール型のシューティングゲームです。
3dshoot-1.70.ZIP
を適当なディレクトリに展開し、
Makefile
の中を適当に修正してmakeしてください。
ビルドにはEzGraphライブラリが必要です。
3dshoot-win32-1.70.ZIP
を適当なディレクトリに展開してください。
以下のようにして起動してください。
ゲームを開始したら、 水色の自機を操作し、 出現する敵を倒してください。 敵は決まったパターンでランダムな位置に出現します。 敵や敵の弾に当たると1機失い、 自機が全滅するとゲームオーバーになります。
ゲーム中の操作は以下の通りです。
移動 カーソルキー(同時押しで斜め移動も可能) ↑ ←↓→ 弾の発射 スペース q: 自爆 p: 一時停止
CONFIGURATIONでAUTO FIREをONにすると、 スペースを押さなくても弾を自動発射するようになります。 3個以上のキーの同時押しを認識できないキーボードの場合は、 この設定がお勧めです。
ある程度進むとボスが登場します。ボスを倒すとステージクリアとなり、 ステージ2以降は同じ構成ながら敵の攻撃が徐々に激しくなっていきます。
一度ボスを倒すとCONFIGURATIONでEXTENDEDモードが選べるようになります。 最初から遊べるORIGINALモードに対し、 EXTENDEDモードは以下の点が異なります。
EXTENDEDモードで3周目のボスを倒すと、 CONFIGURATIONでBOSSモードが選べるようになります。 BOSSモードは、 中ボス・ボスのみと連戦するモードです。
環境変数
HOME
が設定されている場合(通常のUnix環境の場合)、
ホームディレクトリ直下に
".3dshoot"
というディレクトリを作成し、
その中に以下のファイルを作成します。
3dshoot.cfg
: 設定情報
3dshoot.dat
: 記録情報
3dshoot.log
: 実行時の警告・エラーの記録
HOME
が設定されていない場合(Windows環境など)、
これらのファイルは実行ファイルと同じディレクトリ内に作成されます。
設定や記録を初期化したい場合は、これらのファイル、 あるいはディレクトリごと削除してください。
なお、これらのデータは、ゲームのタイトル画面で"QUIT"を選んで (あるいは'Q'を押して)終了したときに保存されます。 CTRL+Cなどでプログラムを強制終了した場合には保存されません。 Windows版はウィンドウのクローズボタンをクリックして終了しても、保存されます。
これらのファイルの内容は機種・OS依存しないため、 Unix・Windowsを問わずマシン間でコピーすることによりデータの引き継ぎが可能です。 なお、Ver1.60以前のデータは使えません。 起動時に旧バージョンのデータがある場合は、リネームして残します。
保存先を変えたい場合は、 起動時に --savedir オプションで保存先を指定してください。
3dshoot --savedir /home/user00/work/3dshoot
実行時のエラーなどは、
標準エラー出力にメッセージを出すと共に、
3dshoot.log
に記録していきます。
Windows版では標準エラー出力が見られないため、
動作がおかしいときはこのファイルの内容を参照してください。
通常このファイルはそれほど大きくならず、
またサイズが1MBに達したときは
それ以上の記録を行いませんが、
不要な場合は適時
3dshoot.log
を削除してください。
隠し機能として、 無敵コマンドと「ボスのところまで跳ぶ」コマンドが用意してあります。
前者はあるキー(FM-7版Delphisの無敵コマンドと同じ)を押してゲームをスタート、 後者はゲーム中に(ボスに関連する)ある英単語をタイプすることで有効になります。 なお、これらのコマンドを発動した場合は、記録に反映されません (プレイ回数および発動するまでの記録は残ります)。
無敵コマンドを使った場合はゲームオーバーにならなくなるため、 タイトル画面に戻るにはqキーで自爆してください。
なし。
なし。
本ソフトウェアはフリーウェアです。 無償で利用できますが、 動作内容は無保証ですので自己責任で使用してください。